【鹿児島・黎明館】NHK 大河ドラマ特別展「西郷どん」

アート

「西郷どん」展の日程・アクセスなど詳細情報

日時2018 年 9 月 27 日(木)~ 2018 年 11 月 18 日(日)
会場鹿児島県歴史資料センター 黎明館 2 階 第 2・第 3 特別展示室
開館時間9:00 ~ 18:00
入館は 17:30 まで
休館日月曜日(祝祭日の場合は翌日)
25日(土日、祝祭日の場合は開館)
観覧料一般:1,000 円
高校・大学生:600 円
中学生以下・障害者:無料
駐車場あり(無料・125 台)
アクセス市電・バス:市役所前または水族館口下車、徒歩 5 分
市内巡回観光バス:薩摩義士碑前下車すぐ
問い合わせ先TEL:099-222-5100
ホームページNHK 大河ドラマ特別展「西郷どん」(通称:黎明館「西郷どん」展)| 鹿児島県
その他黎明館「西郷どん」展リーフレット(PDF:3,738KB)
黎明館「西郷どん」展出品リスト(PDF:3,739KB)
黎明館「西郷どん」展の関連イベント・展示解説について
地図

「西郷どん」展とは?

平成 30 年 NHK 大河ドラマ「西郷どん」

この放送に関連し、ドラマの登場人物に関係する文化財や歴史資料を通じ、西郷隆盛ゆかりの地の歴史や文化を紹介する展覧会。

約 210 点の資料を,2 つの特別展示室を使って展示しています。

明治維新の英雄である西郷には,肖像写真が一枚も残っていません。

また、その生涯は、いまだに謎に包まれています。

薩摩藩の下級藩士の家に生まれた西郷は、両親を早くに亡くし、家計を支えるために農政の役人補佐として働き始めます。

やがて、藩主の島津斉彬に抜擢された西郷は、斉彬の密命をおび、江戸や京を奔走し、薩摩を代表する人物へと成長していきました。

多感な青年期を経て、三度の結婚、二度の離島での生活ののち、一介の薩摩藩士に過ぎなかった西郷は、勝海舟・坂本龍馬らの人物たちと出会い。

やがて「革命家」へと変貌し、倒幕の大きな原動力となります。

類い希なる「勇気」「決断力」「実行力」で、明治維新を成し遂げた西郷ですが、その最期は、明治政府と戦い、命を散らすこととなりました。

西郷の生涯や、彼を取り巻く維新の群像。

節目となる歴史的な出来事を中心に、激動の時代をリアルに感じることができる資料、西郷本人ゆかりの品々を紹介しています。

小・中学生を対象とした展示解説(11/4)

小・中学生を対象とした展示解説も行っています。(11 月 4 日(日曜日)10:00 ~ 10:50)

小・中学生向けに入門編と上級編、2 種類の学習シート「西郷どんノート」を用意されており、学芸員による解説を聞きながら、楽しく歴史を学べます。

中学生以下は無料。

保護者の方は、お得な団体観覧料で閲覧できます。

「西郷どん」展の見どころ

きらびやかな篤姫関係の資料

「薩摩切子雛道具」(公益財団法人德川記念財団蔵)は、手のひらにすっぽりと入るミニチュアサイズの器のセット。

繊細で多彩な技をほどこした切子で、薩摩の技術の粋を感じ取れます。

その他、数多くの篤姫関係の資料を展示しています。

重要文化財「大久保利通宛西郷隆盛書状」

禁門の変の後、元治元年(1864)9月に、幕府軍艦奉行の勝海舟と西郷隆盛は初めて会見します。

この資料は、そのときの会見の内容を、大久保利通宛てに送った書状。

西郷隆盛は、勝海舟について「実に驚き入り候人物」、「ひどくほれ申し候」と記し、勝海舟を高く評価していたことが分かります。

4 口の刀剣

大阪府指定文化財「太刀額銘雲次」(大阪歴史博物館蔵)は、西郷隆盛が最後の薩摩藩主・島津忠義から拝領したとされる太刀。

鎌倉時代、備前国宇甘荘(岡山市北区)を拠点に作刀活動をおこなった刀工・雲次の手による作品です。

刃文は、直刃調の小丁子乱れとなっています。

ほかにも、見廻組の桂早之助が坂本龍馬暗殺の際に使用したとされる刀。

西郷隆盛佩用のサーベルなども展示しています。

「西郷どん」展、限定関連資料の特別展示

「西郷午次郎武小学校入学誓約書控(西郷家萬留二〇七)」

西郷隆盛の息子・午次郎は、西南戦争の前年にあたる明治 9 年(1876)に、武小学校・現在の鹿児島市立西田小学校)に入学。

その入学の際に、小学校に提出した誓約書の控えです。

隆盛は、午次郎の名を書くべきところに自分の名(吉之助)を誤って書き,黒塗りした上で書き直しています。

学芸員のおすすめ資料

「禁門の変の焼瓦等」

「禁門の変の焼瓦等」(京都文化博物館蔵)
瓦の色に注目!
通常の瓦は、灰色やいぶし銀などの色をしていますが、高温にさらされた瓦は、茶褐色などに変色します
この資料は,まさにこのことを現しており,禁門の変により発生した火災の激しさを今に伝えます

「天璋院下賜の雛道具」

「天璋院下賜の雛道具」(個人蔵・黎明館保管)
二羽の鶴・鼓・書見台を模った小物です
台座の墨書から、天璋院(篤姫)が島津斉彬の娘・典姫に贈ったものであることがわかります
篤姫は、江戸出立までの日々を、幼い典姫と共に鹿児島城で過ごしました
2 人の姫が、鹿児島城から祇園祭を眺めたことは、記録にも残されています
この資料は、資料保護のため、展示機会が限定される資料です

「新選組袖章」「新選組英名録」

「新選組袖章」「新選組英名録」(京都・霊山歴史館蔵)
山形模様と「誠」の字がある袖章は、新選組隊士たちが、市内巡回時に着用していたものです
「新選組英名録」には、近藤勇や土方歳三、沖田総司など合計 150 名の隊士名と出身地が記されています
名前の下に小さな ○ 印が付けられている人物は、御陵衛士として分離した伊東甲子太郎ら、高台寺党メンバーを指しています

「西南戦争城山攻防大配置図屏風」

「西南戦争城山攻防大配置図屏風」(京都・霊山歴史館蔵)
照國神社横から、城山山頂に至る経路を「大手」と記されています
現在の県立博物館付近から、鹿児島市立美術館を経て、県立図書館付近までの旧二ノ丸が島津久光邸
照國神社横から城山山頂に至る経路を「大手」と記されています
照國神社横から城山山頂に至る経路を「大手」と記されています

「西郷どん」展の補足情報

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